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1 月 の 歳 時 記
・元 旦 (1月1日)
元日というのは、正月の一日(ついたち)をさして言います。元という字には、一番始めという
意味があります。また、元日の朝を元旦といいますが、旦という字には「あした(朝)」「夜明け」
という意味があります。
元旦は、暗いうちから水を汲むことから始まります。この水を若水と呼ばれ、これを年神様にお
供えしたり、この水でお雑煮を煮たりしました。
・仕 事 始 め
本来、正月の儀礼は大晦日から元日までで、2日からは平常の労働の日でした。しかし、江
戸時代には、領主によって休みが厳しく決められており、正月や盆、祭礼だけしか休みが取
れなかったために、せめて正月くらいはということで、正月三が日という習慣ができたようで
す。
平常の生活に戻る前に、農家では「鍬始め」、山村では「初山入り」、漁村では「船祝い」など
仕事始めの儀礼を行っていました。
・七 草 粥 (1月7日)
1月7日を「七草の祝い」といって、朝食に7種類の野菜を入れたお粥を食べます。この祝い
は、江戸時代には五節句の一つに数えられるほど重要なものでした。
七草はどれも早春の野山に咲く若菜です。新年にこれらを食べる事によって、自然界から新
たな生命力を得ることができ、無病息災で長生きができると言われていました。
・成 人 の 日 (1月8日)
1948年(昭和23年)の国民の祝日に関する法律によって「大人になったことを自覚し、自ら
生き抜こうとする青年を祝い励ます」として、成人の日と定められました。
旧暦においては1月15日は望(満月)の正月であり、この日に新しい日が来ると言われてい
ました。昔は生まれた日ではなく、新しい年が来ると1つ年をとるといわれましたので、新しい
年に成人になったなった人たちをお祝いするという事で1月15日が成人の日になりました。
2000年からは「ハッピー・マンデー法」により第2月曜日となり、今年は9日の月曜日が成人
の日でした。
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