片付けが進んでできるためのアドバイス

 (1)まずは自分の洋服、靴から片づけさせよう

   最初は自分が脱いだ洋服、靴を片づけることから始めてみましょう。家に帰って
  きたら、靴を揃えるまたは靴箱に入れる、脱いだ洋服は脱衣かごに入れるなど。
  まずはすぐにできることから始めましょう。

(2)能力に応じて段階的に片づけを身につけさせる

   子どもの持ち物全部を子どもに片づけさせるのではなく、最初は親子で分担し
  ましょう。「あなたは積木を箱にしまう係、お母さんは絵本をしまう係ね」といった
  ように、一緒に一緒に片づける事が大切です。子どもの能力に応じて片づけの
  仕事量を徐々に増やしていきましょう。

(3)片づける場所を決めよう

   片づける場所や方法がいつも違っていたのでは、子どもには理解できません。
  種類別におもちゃや絵本を整理してしまえる場所を決めてあげましょう。絵やシ
  ールなどを棚に貼って解りやすくしたり、専用の引き出しを与えるのも良い方法
  でしょう。

(4)遊び終わってから一気に片づけるといい気分

   たいていの子どもは10〜20分くらい遊ぶと、次々と遊びが変わっていきます。
  ところがお母さんは「ちゃんと片づけてから他の遊びをしなさい」と言いがち。片
  づけながら次の遊びをするなんい子どもには無理ですし、何よりも子どもの創造
  性を阻害し、次の遊びへの意欲を奪います。外出する、食事するなどの区切り
  の時に一気に片づける方が良いのです。

(5)親のきれい好きも好きもほどほどに

   日本人はどうも潔癖症の人が多いようで、少しでもおもちゃが散らかっていると
  ヒステリックになって怒ったり、子どもの後ろを片づけながらついて回るようなお
  母さんがいます。お母さんが以上にきれい好きですと、反動で子どもはよけい片
  づけが嫌いになります。散らかってもしばらくは様子を見て、おもちゃを踏んだら
  痛いとか、壊れたとかを体験させることが片づけのきっかけになりますよ。

(6)片づけも遊びにしちゃおう

   「片づけなさい!」と命令されたり叱られてばかりいると、ますます嫌いになりま
  す。親がゆとりを持って、楽しく片づけさせることが大事です。「30数えるまでに
  片づけちゃおう」とか「お母さんとどっちがたくさん片づけられるか競争だよ」などと
  ゲームや競争にしてしまえば、子どもにとって片づけは刺激的な遊びに変身、進
  んでやるようになります。

(7)どんどんお手伝いをさせよう

   お母さんのまねをして食器洗いをします。椅子に乗ってお母さんの隣でゴシゴ
  シ。例えきれいに洗えなくても、何度もやるうちに上達します。このようにお母さ
  んのお手伝いをしたという満足感を味わうと、きっと片づけも好きになりますよ。